線虫でガンがわかるようになるらしい!!
みなさんこんにちは!枇杷の王国スタッフのKです!昨日のニュースで大きく取り上げられました「線虫」のことについての記事になります。どうやらこの「線虫」で「癌」が高確率でわかるようになるらしいです。高確率で癌がわかればもっと多くの人が苦しまなくて済むかもしれません。一体そのメカニズムはどんなものなのでしょうか!?
尿1滴で癌が判定できるかもしれない
九州大学などの研究チームが尿1滴で癌の有無を判定する実験に成功したという発表がありました。10年後くらいに実用化できればということです。
最初は胃がんの手術中にヒントを得たらしく、未発見の胃癌に線虫アニサキスが集まっていることに着目したのが発端です。
癌になっている人の尿中には線虫が好む「におい」があり、それに寄って集まってくるという習性を利用したものです。
これが実用化となれば癌の早期発見、早期治療に大きく功績を残すことになります。
日本人の死因ワーストは「癌」
日本人の死因で最も多いものが「癌」です。国民の2人に1人が癌になり、3人に1人が癌で死ぬなんて言われる世の中になってしまいました。
約28%の人が癌で死ぬなんて考えただけでもゾッとします。癌は「早期発見、早期治療」が最も大事です。癌の進行度合、いわゆる「ステージ」によってどのタイミングで癌が発見できるかで生存率が変わってきます。ステージ1とステージ4では生存率に80%程の差があるなんて情報もあります。
注目すべきは「高確率」で判定できる点
癌を判定する、検査する方法というのはたくさんあります。レントゲン、マンモグラフィー、PET検査、腫瘍マーカーなど様々ありますが確実に癌がわかる!というわけにはいきません。レントゲンなら被爆のリスクもありますし、画像診断では見落としもある、腫瘍マーカーは血液を採取する面倒くささが拭えません。そのようなデメリットがある中、今回の報道では95.8%の確率で癌がわかったというのはビックリ仰天です!
枇杷関連の仕事をさせて頂いているとやはり「癌」に関係するお話を耳にしたり、そういった患者さんにお会いする機会も多いです。癌に対する思いは人一倍であります!10年後と言わずできるだけ早くの実用化を願います!
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