癌の赤ちゃん!?ステージ0の癌を発見できれば癌は治せる!腫瘍マーカーP53抗体
こんにちは、枇杷の王国スタッフのSです。今回は、日本三大死因の一つ、癌についての記事です。
以前、線虫が早期癌の発見に恐るべき感度を示すという記事をご紹介しました。中には、事前の精密検査で癌が無いことを確認していた被験者に、ほとんど発見が不可能なほど小さな癌があることまで突き止めたと報告されていました。線虫は、実に95%以上の確率で癌を発見するという驚異的な発見でしたが、実用化まではもう少しかかる事でしょう。
そこで今回は、負担が少なく頻繁にチェックできる血液検査で、ステージ0の癌の赤ちゃんを発見する方法をご紹介します。
超早期発見!ステージ0の癌
癌は、その進行度合いによってステージ0~ステージⅣまでの5段階の分類がされています。癌治療の技術は年々進歩しており、早期であればあるほど、完治の確率はどんどん高くなって行きます。
大腸癌を例にとると、ステージ0の5年生存率は実に94%、ステージⅠの5年生存率は91%、ステージⅡの5年生存率は85%となっています。かなりの確率で、完治が見込めると考えてよいのではないでしょうか。しかし、ステージⅢでは78%~66%、ステージⅣでは18%まで低下します。近年では「癌は治る病」と言われるようになりましたが、あくまで早期癌の話だと考えて、日頃からチェックを怠らないことが重要ではないでしょうか。
(※一般的に、癌を手術などで治療した場合、5年以内に再発するケースが多いようです。そこで、5年間再発が無ければ、癌は完治したと考えられるそうです。)
腫瘍マーカーは早期癌は苦手、決め手はP53抗体!
私達が癌について検査する時、代表的な指標が「腫瘍マーカー」の数値です。しかし、この腫瘍マーカーも決して万能ではなく、すでに進行してしまった癌が無い限り検査にひっかかってきません。そのことから、病院では腫瘍マーカーの測定は、主に癌の経過を観察するために用いる事が多いそうです。
ところが、近年、ステージ0の癌すら発見できる画期的な指標が発見されました。それがP53抗体です。
0~Ⅰ期の癌で30~40%の陽性率
Ⅱ期の癌で40%の陽性率
Ⅲ期の癌で40%の陽性率
Ⅳ期の癌で30%の陽性率
と、されています。特に、ステージ0の癌に対しては従来の腫瘍マーカーの10倍もの感度を誇るため、従来の検査との組み合わせで最終的な癌の発見率は50%を超えると言われています。
P53抗体は、病院の血液検査以外でも、民間の血液検査キットでもチェックすることが可能です。枇杷の王国でも、血液検査キットをご紹介できますので、ご不安な方はお気軽にご相談ください。
自宅でお手軽にチェックできるので、セルフメディケーションの一環として、ぜひマメに検査してみることをオススメします。
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