枇杷の王国日記

日本ビワ温圧療法師会本部によるブログ。ビワに関する情報、健康情報、活動などを随時配信。

男性、癌の死亡率ワースト1の肺がんについて

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みなさんこんにちは!枇杷の王国のスタッフKです。今回は国民の2人に1人が罹り、3人に1人が亡くなると言われている「癌」についての記事となります。癌にも部位によって様々ありますが、「肺がん」に注目してみようと思います。現在、男性が罹る癌の中で最も死亡率の高い癌が肺がんです。激しい咳や痰、時には血が出ることもあるという肺がんですが罹患された方は本当に苦しそうです。実は肺がんにも種類や特徴などがあることをご存知でしょうか?そのあたりにも触れつつの話になりますのでぜひご覧下さい。

「肺がん」は大きく分けると4タイプ

肺がんは4つのタイプに分類されます。発生部位、発生頻度、治療方針がタイプによってことなります。

  1. 扁平上皮癌
  2. 腺癌
  3. 小細胞癌
  4. 大細胞癌

発生頻度としては「腺癌」が最も多く、次いで「扁平上皮癌」、「小細胞癌」、「大細胞癌」の順になっています。

この中でも「腺癌」と「扁平上皮癌」に関しての特徴的な傾向があります。

喫煙との関連性

「腺癌」、「扁平上皮癌」に関しての特徴は「喫煙」との関連があるかないかということです。

統計的には「扁平上皮癌」の場合は喫煙との関係が深いということ、「腺癌」は逆に喫煙の関連が少ないということがわかっています。

やはり煙草は肺や気管に悪影響を与えていることは確実で、予防的に考えるとやはり煙草を控えるように努めた方がご自身の健康に良いでしょう。生活習慣化してなかなか止める事ができなかったり、落ち着くという理由から吸っている方もいるでしょうが、それだけ肺がんのリスクを伴います。

症状と治療

症状としては激しい咳、痰、血痰、胸痛、発熱が主で風邪などと似たような症状が出ますので、長引くようだったら早めに医療機関を受診するべきです。肺の中枢部での癌の発生はなかなか見つけるのが難しく、わかった時には進行しているというケースも少なくないようです。

治療としては進行が早いタイプのものは手術ができるものが少なく、化学療法(いわゆる抗がん剤)を行うことが多いです。悪性腫瘍と共に正常細胞にも負担を与えることがわかっていますので、体に負担を掛けないビワ葉温熱療法のような民間療法も最近では注目されています。

やはり早期発見、早期治療が命を救うのだということがわかります。

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