レントゲン?CTスキャン?どう違うの!?
みなさんこんにちは!枇杷の王国スタッフのKです!先週、健康診断に行ってまいりました!結果はどうなるかはわかりませんが、まずは体重増加を抑えなければならないのは確実です(笑)以前、健康診断をして密かに疑問に思っていたことがあるのですが、レントゲンやCTスキャン、MRIの違いって知らない方って意外にいるんじゃないかと思いました。今回はそのような画像診断についての記事となります。
X線、レントゲンとは
私の記憶が確かならばレントゲンは「レントゲン博士」という人がいてその方が発見されたのでこのような名前がついたと記憶しております。
別名は「X線」とも呼ばれ、X線を目的の物質に当て、透き通ったX線を特殊な写真やフィルムなどで検出し、目で見えるような状態にしたものです。空港の手荷物検査などにも使用されています。
主に医療では「骨」や「歯」、「肺」、「腹部」などの様々な部分での体の中の状態を目視することとして使われるものです。もちろん目的とする物の「形状」を映し出すものですので「癌」などの診断はこれだけではできないものとなっています。
CTスキャンとは
CTスキャンは正確には「コンピュータ断層撮影」と呼ばれるもので、上記の「X線」を用いるという点ではレントゲンと同じですが、体内臓器の中が立体的(3D)で見えたりします。通常のレントゲンは「骨」がある場合だと見えにくいので、頭蓋骨で覆われた「脳」などの断層を見たい場合などはこのCTスキャンが良いかもしれません。
MRIとは
一方でMRIはレントゲン、CTスキャンで使用する「X線」とは異なり、「磁力」と「電磁波」を使って体内の断層画像を撮影するものです。X線ではないので被爆の心配がないのと造影剤を使わなくても血管などの細かい部分がわかるという点があるようです。デメリットとしては時間が30分ほどかかりますが、より詳しいことがわかるので現在の医療には欠かせない物となっています。
体への影響
レントゲンやCTスキャンに関しては放射性物質を体に当てるわけですから、「病気になるリスク」は少なからず高まるのではないかと個人的には考えます。特に「癌」の発生に関しては専門家の中で意見が分かれていますが、0,6%~3,2%はレントゲンやCTスキャンによる影響があるという研究報告もあるようです。全く関係がないという意見もありますので現実はわかりません。東日本大震災以降、原子力や放射性物質への関心が高まってきましたが皆さんどのようにお考えでしょうか?
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引用画像:Photo ACより