脂肪肝は死に繋がる!?
みなさん、こんにちは!枇杷の王国のスタッフKです。いよいよ全国的に梅雨も明け始めまして暑い季節になってきました!キンキンに冷えたビールやアイスがおいしいですね!そんな偏った食生活をしていると「脂肪肝」になるよ!とよく言われてきました。肝臓は「沈黙の臓器」と言われますから、肝障害になって気がついたらもう手の施しようがないなんてことにはなりたくないですね・・・。そんな「脂肪肝」について今回は掘り下げます!!!!!!
脂肪肝の定義
通常でも肝臓には3%~4%ほどの脂肪が含まれているそうですが、全肝細胞の30%以上に中性脂肪が増えると「脂肪肝」と呼ばれます。
病院による正確な診断は肝生検の病理組織像で行うそうですが、エコーいわゆる超音波検査でおおまかな診断はわかるそうです。
この脂肪が肝臓に蓄積されることでの肝炎(脂肪性肝炎)も侮れません。
脂肪肝の原因は!?
まず脂肪肝の原因として有名なのは「アルコール」です。
5年以上、週5日以上の飲酒をされている男性でビール大瓶で3本、日本酒3号、焼酎で1,5号ほど一日で飲まれると肝障害に陥りやすいと言われます。
女性であれば3分の2程度です。
また脂っこい食事や運動不足ももちろん原因として考えられますので日常生活の習慣を気をつけるべきです。
脂肪肝→肝硬変→肝炎→肝臓がんなどの末路を辿る前に自分での健康維持、セルフメディケーションを意識しましょう。
予防と治療
やはり病院での指導も薬などに頼るよりもまずは適度な運動と食事療法などの生活習慣が基本となります。
・1日の摂取エネルギーは標準体重(BMI=22)あたり25~35kcalとする
・たんぱく質20%、脂質20%、炭水化物60%くらいの比率を心掛ける
・過度の飲酒は控え、間食や就寝直前の食事は控える。
・ダイエットする場合は急激な体重減少は避ける。
などのことに気をつけることが肝臓にとって良いでしょう。
「肝心要」という言葉があるくらいですから人間の体の中でも非常に大事な臓器である肝臓。
みなさんも一度生活習慣を気にしてみては?
過去記事
↓日本ビワ温圧療法師資格取得はこちら↓
画像:PhotoACより