びわの木の育て方!実や葉や種など色々使える果実
みなさん、こんにちは!!枇杷の王国日記です。枇杷関連の商品や施術を中心に活動させて頂いている日本ビワ温圧療法師会ですが、今回は枇杷の「木」そのものの育て方について書きたいと思います。実や葉や種など様々な部分が体に良いとされる枇杷は日本各地に生い茂っていますが、育て方は一般的ではないかもしれませんのでぜひご覧下さい!ご自分の家の庭に枇杷が植えられるかも!?
あまり手がかからないびわの木
1回根が付いてしまえば水をこまめにやらなくても勝手に育ってしまうほど生命力が強いびわの木。乾燥に非常に強く、湿気に弱い弱いらしいです。
花が咲くのは11月~2月の冬の時期で実がなる収穫時期は5月~6月と言われています。
もちろん「実」が美味しいので実を目当てで栽培することが農家さんの場合ほとんどですが、やっかいなのは「鳥」に実を突かれることです。
鳥から実を守るために「袋」を実に被せるというのが当たり前になっているそうです。
びわの木から実がなるにはどれくらいの期間が必要か
びわの木から実がなるには一体どれくらいの期間が必要なのでしょうか?
実ができるのはだいたい4年~5年ほどはかかるそうです。
同じバラ科のりんごや杏も同じくらいの期間がかかるそうですからけっこう大変なんだなぁと思いました。
植付けや肥料に関してですが、苗木を植えるのは3~4月に植え、木の高さが50~60cm程で切り返して植えるということです。また肥料は9月頃、3月頃、6月頃に与えるのが良いとされています。
今年は不作!名産地、長崎のびわが壊滅的な被害に。
びわの収穫量、日本一の地域は長崎県です。2位は千葉県の房総半島というのは有名な話です。
しかし今年のびわは2月の大寒波の影響で実が育たなかったというのです。
びわ農家のお宅に訪問する機会があったのですが、今年は8割~9割がダメになったということを直接お聞きしました。
たしか毎日新聞での情報では8億ほどの被害があるような記事も見たように思います。
農家の人たちの高齢化により引退し始めている人も増え、収穫量そのものが減っています。どうにか農家の方が頑張って次の世代にびわを伝えていってほしいものです。
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