枇杷の王国日記

日本ビワ温圧療法師会本部によるブログ。ビワに関する情報、健康情報、活動などを随時配信。

HSP(ヒートショックプロテイン)を増やす療法

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HSPヒートショックプロテイン)についてどのようなものなのかを2回に渡って記事を書かせて頂きましたが、(HSP(ヒートショックプロテイン)とは何か!?①HSP(ヒートショックプロテイン)とは何か!?②)今回は実際にどのようにしてHSPを増加させるのかという療法をお伝えします。

 基本は温熱療法

HSPを増加させるには体に加圧や低酸素の状態を作るなど少し体に刺激を加える方法が一般的です。その中でも「温める」ということが非常に手軽で基本になってきます。

最近では病院でも「温める」治療、すなわち「温熱療法」を取り入れています。その中でも「ハイパーサーミア」は有名で局所加温装置により42℃以上の温度で40分ほどを患部に当ててHSPを増加させます。

手軽にできるのは「入浴」

おうちで簡単にできることとなるとお風呂に入ることです。お風呂と言ってもシャワーを浴びるだけではなく、しっかりと湯船に浸かることがHSP増加に繋がります。

人によって耐えられる温度が違ってきますが、40℃なら20分ほど、41℃なら15分、42℃で10分ほどを目安に入ると良いと言われています。あまり長く入りすぎるとのぼせて体調を崩してしまうことも考えられるので本末転倒にならないよう自分の体と相談して行いましょう。

枇杷葉療法による施術

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このブログのタイトルでもある「枇杷」についてもHSPを増加させるのに適任の療法があります。

枇杷の葉を患部に乗せ、火を点けたモグサやこんにゃくを温めたものをさらに枇杷の葉の上に乗せて患部を温める「枇杷葉療法」が有名です。

今では枇杷葉療法は色々な器具なども販売されて工夫されています。

枇杷葉療法をされたことがない方はぜひやってみて下さい。非常に気持ち良く、HSPを増やすのにもってこいです!!

サプリメント、健康食品

また薬とは異なる「健康食品」でもHSPを増加させることができます。

最近の研究では「β-グルカン」や「酵素」系統のものがHSPを誘導する作用があるということがわかってきました。

β-グルカンというと「キノコ類」によく含まれていますし、酵素は一時期流行で美容やエステ系の業界で盛んに取り扱われていました。

このように色々な分野でHSPは増やすことができます。ぜひ体を温めて健康な体を作りたいものです。

過去記事

 

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画像引用元:photoAC YUE_NANAMI