枇杷の王国日記

日本ビワ温圧療法師会本部によるブログ。ビワに関する情報、健康情報、活動などを随時配信。

マクロビオティック、「玄米菜食」の原理、原則とは?

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みなさんこんにちは!枇杷の王国スタッフKです。最近、体重が増えてきたので食事に気を使い始めたということは以前もこちらに書かせて頂きましたが、今回はそんな「食事療法」の範囲である「マクロビオティック」について追求したいと思います。いわゆる「玄米菜食」のことですが「自然療法」、「自然食品」に興味がある方はこぞって「マクロビオティック」の話をされます。特徴、考え方をまとめましたのでご覧下さい!

 陰陽という考え方

東洋医学ではおなじみの「陰陽説」。物事のあらゆるものは「陰」と「陽」の部分を持つ二面性を持ち合わせているという考えです。

例を挙げると・・・

一日の時間帯⇒(陽)日中(陰)夜中

性別⇒(陽)男性(陰)女性

温度⇒(陽)熱(陰)寒

食物にもこの考えが当てはまり「陰」、「陽」のバランスが取れることが良いとされています。

マクロビオティックではこの考えが一番重要視されています。

マクロビオティックの原則

マクロビオティックを行うに当たってはいくつかの原則があります。陰陽説はもちろんですし、主食は穀物で「玄米」を中心とするというのが大前提です。それから下記のような考えがあります。

1,「食は命なり」

食べ物が自分の体の血となり肉となり生命そのものの源となっているということ。これは当然の概念と言えるでしょう。

2,「真土不二」

住んでいる地域、土地でできた旬のものを食べるという考え方。季節外れのものや冷凍食品、輸入品、コンビニエンスストアでの食品は良くないという考え方です。

3,「一物全体」

野菜の根や皮は捨てずに丸ごと全部食すことが良いという考え。現代では有機無農薬の野菜ではないと難しいと思います。

全てを絶対とすると逆にストレスになる

このような原則、考え方がありますが、全てを鵜呑みにしてガチガチにルール作りをするのはどうかと思います。

そういう方は制限をしすぎて逆にストレスになっているという場合も少なくないみたいです。

私の知る範囲では徹底し過ぎて栄養摂取バランスが偏り、体調を崩したケースもあります。

西洋医学的な栄養学とは全く別物ですから、過度な追い込みはし過ぎないで自分にあったバランスの良い「玄米菜食」を見つけられれば良いのかなと思います。

過去記事 

biwaoukoku.hatenablog.com

 

 

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