枇杷の王国日記

日本ビワ温圧療法師会本部によるブログ。ビワに関する情報、健康情報、活動などを随時配信。

血圧の基準値が時代によって違う謎

f:id:biwaoukoku:20150324131439p:plain

みなさんこんにちは!枇杷の王国スタッフKです。本日は血圧の謎に迫っていきます。画像はクマやパンダ、キリン、ウサギなどのかわいらしい動物が血圧に関して話しているというシュールな画像を見つけましたので掲載させて頂いております。実はこの漫画は4コマ構成されていますので、続きが気になる方は厚生労働省のHPをご覧下さい。高血圧は良くないということを耳にしたことがあると思いますが、一体何が悪いのか高血圧について見てみましょう!

 そもそも血圧って何なんですか?

血圧」というのは血液が血管を通るときに血管にかかる圧力のことを言います。

例を挙げると「水道にホースをつけた時」がわかりやすいです。(ホース)=(血管)で(水)=(血液)と考えて下さい。水を多く出せばホースはパツパツの張った状態になったり、ホースを指でつまんで水の通り道を細くすればそこへ掛かる血管への圧力は高くなります。この圧力が高くなることで血管に負担が掛かり動脈硬化を引き起こしたり、血管に血栓が出来たりして梗塞が起きたりという事態に陥ることがあるのです。食事や運動不足、加齢によってこのリスクは高まります。

基準値が時代によって違う

血圧には「基準値」がありまして、その基準値を上回るか下回るかで高血圧かの判断ができます。

あるドクターによると1960年代後半では最高血圧150mmHg/最低血圧100mmHg以下が正常値の範囲だったということです。

それから1970年代に入ると最高血圧160mmHg/最低血圧95mmHg以下と幅が広がり、1993年には最高血圧140mmHg/最低血圧90mmHg以下が正常値、最高血圧160mmHg最低血圧90mmHg以上が高血圧となりました。その間の数値は「境界域血圧」というグレーゾーンが設定されました。

現在もこの数値は変わっていませんが、「高血圧」の基準値はこれくらい変化があったのです。

厚労省と医者の思うツボ!?

この経過を見ると高血圧の範囲が非常に広がったことによって・・・・・・

「高血圧とされる人が増える」⇒「薬が売れる」

という図式ができてしまっていることに恐怖を憶えます!本当にお金のことだけを考えて変わっていったわけではないでしょうけれども、少しは関係するんじゃないかと思ってしまうのは私だけでしょうか!?

結局「自分健康は自分で守る」ということを肝に生きていこうと思いました。

過去記事

 

biwaoukoku.hatenablog.com

 

 

biwaoukoku.hatenablog.com

 ↓日本ビワ温圧療法師資格取得はこちら↓

biwakyu.com

画像:厚生労働省より