長寿世界一、日本!!健康寿命は・・・?
みなさん、こんにちは!!枇杷の王国スタッフのKです。実はもうすぐ祖母の誕生日なんですが、何をプレゼントしようか考えてます。まぁ、何はともあれ「健康」で長生きしてくれることを願います!ということで今回は日本の「寿命」についての記事となります。ただ単に長生きすれば良いということだけではなく「楽しく」、「健康」に長く生きていくことって大事ですよね?
「平均寿命」と「健康寿命」
寿命という言葉はわかりますが、寿命にも種類があります。
「平均寿命」と「健康寿命」です。
- 平均寿命・・・人間が生まれてから死ぬまでの年数の平均。日本の去年の統計では女性が86.61歳、男性が80.21歳。
- 健康寿命・・・日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間のこと。平均寿命から介護(自立した生活ができない)を引いた数。
日本では(平成22年厚労省HP)男性の平均寿命が約80歳で健康寿命が約70歳。女性の平均寿命が約86歳で健康寿命が約74歳となっています。
朝日新聞 日本人男性の平均寿命、初の80歳超え 女性も過去最高
統計の平均では男性では約10年、女性では約12年もの間、健康ではない状態で暮らしている人がいるということになります。
要介護や寝たきりでの生活が何年も続くことってどうなんでしょう?私だったら辛いと思います。
ロコモティブシンドローム
健康寿命を長くし、活力ある生活を送っていくにはどうすれば良いのでしょうか?
最近注目されている言葉で「ロコモティブシンドローム」というものがあります。
運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。
進行すると介護が必要になるリスクが高くなります。(ロコモチャレンジから引用)
片足立ちで靴下を履けるのか!?だったり手擦りなしで階段を上がれたりということが今後要介護予備軍、寝たきり予備軍になるかのひとつの指標となるそうです。
予防医学の大切さ
「長寿大国日本」と言われ長生きできて素晴らしい!なんて表面上は見えるかもしれませんが、介護される人、寝たきりの人が多かったら幸せとは言い難いと思います。「セルフメディケーション」ということで自分の健康は自分で守る時代です。何が真実かをよく見極め、人任せにするのではなく真面目に健康を意識しないといけないと自分自身この記事を書いていて思いました。
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